山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

じわじわくるお年頃。

私の祖父は86歳で亡くなりました。

大往生だったです。

その時の話は父の中で大切に扱われていて

事在る毎に自分もああいう風に逝きたいと口にするほど

ほんとに「ぽっくり」だったんです。

 

 

祖父は長女である叔母と2人で暮らしていて

その山の中の一軒家に、その前日に父と弟と妹が先に帰省していた。

 

祖父はいつものように焼酎を飲み、久しぶりの再会を喜んでいて

ほんのり上気したピンクのほほで、おめっちらも飲め飲めと盛んに勧めた。

叔母が腕をふるった「ごちそう」をサカナに楽しい時間だった。

そして、祖母が先に行ってしまってからの事や

これからのことたくさんたくさん話をしてくれた。

 

翌朝、ちょっと飲みすぎてしまったのかもしれないといいながら

布団の中から叔母に仏様のお花は畑のあそこからとってこいとか

いくつかの指示をだしてから、トイレに行った。

それが最後の姿だった。

 

見つけた時は、なんていうか、優しい顔をしていたんだ。

苦しくはなかったんだと思えてそこはほっとした。

 

この後が大変だった。

救急車を呼んで病院まで叔母と祖父が付き添って行く。

弟と妹は留守番。

到着後、叔母と父はそれぞれ別室に分けられて

別々の救命士に一回づつ、

おまわりさんに一回、合計3回もコトの顛末を聴取されて

なかなか祖父の所に行けなかった。

 

 

ここまでがワンクール。

我が家での『伝説』。

 

 

で、ここ数年で新しく付け加わったのが

 

 

「オレもぽっくり逝くからそれまで働かせろ」

 

御意。

 

数年前に事故に合い、カラダが思うように動かなくなり

それでも無理に動かすものだからもっとこわばりが強くなり

もともと無理に無理を重ねた生き方をしてきたからカラダはぼろぼろで

しかも法律的に年齢制限に引っかかる場合も増えてきて

それでもこの技術は誰にもマネできないという

その精神力だけで毎日仕事に出かけて行っている。

 

そのおかげで私たちは今こうして生きているんですから。

 

どうぞどうぞお好きなように。

やるだけやってくださいませ。

 

 

ここまでで、ワンセット。(笑)

 

 

そして今月、新たな展開が。(あはは

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ご存知ですね。

私はダメ母です。

息子は例えば「お節料理」がなんなのか知りません。

その意味を伝える事ができませんでした。

出来合いのものを買ったとしても

そもそもの生活の中にその文化がないので見向きもしません。

というか、ここ数年はお互いにひと様がお休みの時こそ稼ぎ時という

仕事の為、年末もお正月も普段の生活の延長でした。

大山阿夫利神社に参拝してお団子を食べるのが我が家のお正月です。)

冠婚葬祭もしかり…です。

葬儀や法事の意味をちゃんと伝える事ができていません。

まあ、私も分かっていないのだと思うのですか。

 

で。

その息子がとある法事に参加した後、なにやらいろいろ考えたようで

 母の葬式をオレひとりで執り行う自信がない。

 だから死んだら検体に出していいか?(大意)

と言い出しました。

  いやだって言ったってやるでしょ(笑)

 うん。

 でしょ(笑)好きにしていいよ。

 なら紙に書いといてよ。遺言残しといて。(大意)

 という、親子の会話wがありまして。

 

この話を、先日実家に帰った時にいつものワンクールになったので

そのあとのワンセットに付け加えて父に話したんです。

そしたら妙に喜びましてね、父が。

そんな方法があるのか!?!

オレもそうする。

免許証の裏に書いといたらいいかな?

何なら紙に書いとくいたらいいかな?

そしたら事情聴取されないだろ(どや(笑)

 

その姿をみて、その時はまぁ笑いながら話を続けてはいたんですが

後から妙にじわじわくるものが在りまして。

なんか、よっぽど毎日が大変になってきているんだろうなと、

逝く。という事のリアルがずいぶんと近づいてきているんだろうなと、

来年もう36歳ではない年女の私という長女がいる年齢のそのカラダには

堪える何かが多くなってきているんだろうなと思うと、

切ないというか、

言ったって仕方ないんだけれど、

諸行無常だなって、

じわじわじわじわじわじわしております。

 

ま、そんなことがわかるくらい自分もオトナになったってことだなって

そっちからもじわじわしておりますけれども。(…笑)

 

 

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先月から伊勢佐木町関内みなとみらいあたりに足を運ぶことが増えていまして

懐かしいあれこれとご対面して奇声をあげてしまい

同行者に嫌がられるという場面も増えいます…(哀

 

今回は伊勢佐木町

新しいお店もたくさんあって、ここなんだったけか?と思い出せない事ばかり。

オデオンがドンキーなのも衝撃。

 

そして…

上はかつ半のとんかつ!棒状になってるんですYO☆やわうまです!

下は小学校の頃…まだ伊勢佐木町が最先ターンだった頃w

来るたびずっとずっと飽きずに眺めていたからくり時計。

時間になると、中の働く人々がパンを焼いたり靴を作ったり…

 

いやー懐かしい。

思い出っていいもんですね。(遠い目

 

 

 

雨は夜更け過ぎに

今朝。(日付が変わっちゃったから、正確には昨日の朝w)

 

とうとうやってきた白いやつら。

 

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職場への道すがら、件の冑神社の入り口の近くで。

もう紅葉はひと段落で華やかな色合いではないけれど、秋の色。

 

 

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日中は小降りになったり、雨になったりしていたけれど

帰宅時間の夕方頃は結構な雨だった。

 

 

そして、なう。(投稿時間の3時間前www)

 

寒くて寒くて疲れてヅツーでちょっと布団で休憩して目覚めたら

めっさ静か。

 

そっと窓を開けると思った通り。

 

 

 

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漆黒の静寂の中、白いやつらの侵略は着々と進められていく(笑)

 

 

ほんと久しぶりに何の予定もない明日からの数日間は

あたたかいストーブの横でじっくり坐って過ごそう。

個人的に始まった新しい一年の始まりにやっと賜った休日だから。

 

コーヒーと甘酒と美味しいパンがあるから籠っちゃても大丈夫。

 

 

風が吹く

昨日の早朝のまだ暗い時間、猪苗代は雪がはらはらと降っていて

『凍結注意』の電光掲示板があちこちでピカピカしていた。

そして、夜9時には会津坂下インター付近は「0℃」で

これまた『凍結注意』の電光掲示板がピカピカしていた。

そのまま49号線を七折れ峠のトンネルを抜けて坂下の街中まで下ると

電光掲示板が示す気温は2℃になっていたけれど

ピンと張りつめるような空気はインターの付近のそれとあまり変わらず、

もうすぐここも0℃になるんだろうなとなんとなく思った。

ほかほかのお弁当が出来上がるのを待ちながら見上げた空は、

こんな街中で街燈や看板の光で明るいのに

澄みわたり、星がピカピカと瞬いているのがとてもよく見えた。

 

けれど、49号線を引き返して新潟方面に向かう山越えをして

峠の藤トンネルを抜けるとそこは全く別世界だった。

真っ白な霧の世界。

ヘッドライトが霧に反射して目の前には白く光った壁があるようにしか見えず、

ヘッドライトを消してみても白く光らない壁があるようにしか見えないので、

自分の存在を知らせるためにだけヘッドライトをつけて進む。

ひとりチーム50キロの世界。

毎日通っている道なのでまあだいたいの道中は想像つくんだけど

進む方向はかろうじて見えるセンターラインだけが教えてくれるだけのこの緊張感。

それでも、いつかの頃のような悲壮感はもうないんだけど。

後ろ方向からの別のヘッドライトの光に追いつかれることもなく、

前方向からの別のヘッドライトの光とすれ違わないまま、

冑神社のわきの電光掲示板らしき光の横を通過する。

もうすぐ下界だ(笑

 

点滅している信号をすぎて少し行くと白い壁が薄らいでいく。

電光掲示板の気温は0℃。

その向こうには白白と輝く西会津インターが浮かび上がって見え、

道の駅よりっせも、セブンイレブンもぽわんとそこにあった。

見慣れた景色と、ちゃんと道路を走っているという感覚が戻ってきたので

異世界にたどり着いていたり、アセンションしちゃっていないことにほっとする。(笑

 

 

 

今朝になり、気温4℃の小雨降る山を越えて、

晴れ渡った向こうに目をやると飯豊山がこないだよりももっと真っ白だった。

しかもその手前の近い(であろう)山々も真っ白け。

ああ、これで気温が0℃だったらここも真っ白けってことですな…

かの将軍様がもうほんとすぐそこまで来ちゃってるってことですな…

 

 

 

早く脱出しなくては。

 

 

 

今夜。

坂下の町は冷たく静かに雨が降り、

藤トンネルを抜けた向こう側では木枯らしが乾いた道路に大量の落ち葉の雨を降らせ、

私の部屋の窓には向こうの山から吹き降りてくる風が轟音と共に容赦なく吹きつけて

明日の朝の気温がめっちゃ低くなることを知らせてくれている。

これで藤トンネルを挟んで

カッサカサでつるっつる、と

コッチコチでつるっつる、という、

この季節ならではのアトラクションを楽しみながらの峠越えが確定したので

(たぶんね、笑)

いつもよりたくさんコーヒーをいれて

いつもよりたくさんおやつをもって

LIFE君に乗りこもうって思った、っていうそれだけの話。

 

 

え?

風が吹いたら桶屋が…的な、なにか(笑)だけど?

 

だめ?

 

 

 

そうそう。

 

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ドトールジャケ買いしたこの期間限定の南インドケララの豆は

粗挽きにしてゆっくり入れるとほんとにさわやかでフルーティな酸味になる。

コーヒーなんだけど、さらっとしていてブラックティみたいにごくごく飲める。

めっさ美味しい♡

淹れたてのこのコーヒーと

焼きたてのクッキーのきれっぱしをいただく。

(あ、仕事ですから。味見、ですから(笑)

私だけのほっとひと息な休憩時間♡

 

 

この日のおやつはお土産の水羊羹みたいはお豆腐。

プルンとしていて、でももっちりほんのりの優しい甘さ。

ときどき届く、ココロがゆるむご褒美。

ありがたや。

 

猪苗代の有名なお店だそうです。

いいえ、お店の名前を忘れたわけじゃありませんよ!

自分で探す幸せも残しとかなくっちゃね☆

 

 

がはは。

 

 

 

新世界のりんご

ひとりせっせとアップルパイを作っていた。

朝一番のお菓子の部屋で

しんと冷たい空気の中、リンゴのジャムのいい匂いでほっとする。

 

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扉を開けていたので

その向こうの部屋から朗らかな声が聞こえてきていた。

急に冷えてきた今朝の気温の事や

美味しかった頂きものの話や

会わなかったときの報告や

とくにこれといってなんともない話が続いて

うふふあははと朗らかな声のやりとりが

穏やかな雰囲気を生みだしてあたりを包み

しんと冷たい空気を

ほんのりと暖かい色に変えるようだった。

 

ちょっと切なくなって涙がでた。

きつくてとんがってきりきりしていたあの部屋に

あんなにも暖かい色が溢れだすことができるなんて

私には想像することもできなくなっていたけれど

ああ、こうやってちゃんとなっていくんだなってよかったなって

ちょっとね、涙がでた。

もう、終わりにしていいんだってことが

ちゃんとわかってほんとうに救われた気がした。

 

 

さあ、あともう少しがんばってこのアップルパイを仕上げよう。

それをオーブンに入れたら

とっときのタンザニアでコーヒーを入れて

次はクッキーを焼く準備をしよう。

 

 

それが終わったら

今度はあの真っ赤で香しい新世界という名前のリンゴを

ざくとんするごろしちゃうんだから。

 

 

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秋の終わり

朝と夜の気温が8度になって

会津盆地が霧に沈んで

猪苗代湖にも坂下にも白鳥が飛来して

裏山のそこかしこにアケビがたわわに実って

新そばが食べられるようになって

稲刈りも終わって

 

空気が秋の終わりを奏ではじめています。

 

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遠くの山から吹き降ろす風に

あの真っ白な世界の気配を感じる様になりました。

 

 

ああ、よみがえるのはざけるとの闘いの記憶…笑

 

 

 

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そして。

 

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草刈り闘士ぽぽは立派なおっさんになり(笑)

モモは私の知らない間にどこかにお嫁に行きましとさ。

 

 

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さあ、そろそろこちらでは冬支度が始まります。

 

 

 

 

Worlds end

涙をこらえながらそこに立っていた。

ずっと向こうの窓の外に見える雨を数えていた。

一刻も早く約束の時間になって

ここから解放されるのを待っていた。

 

何もかも全てに嫌われて疎まれて

目の前に「この世の終わり」が転がっていた。

 

 

その時。

ずっと向こうに坐っていた人が、ふっと目をあげ

私と目が合ったとたんに微笑んでくれた。

 

 

その時に、何かが大きくスパークした。

 

 

同時に、世界の色のトーンが変わった。

 

 

 

あれっと思っていると

風邪、大丈夫?と声をかけてくれる人がいた。

ぜんぜん見当違いの事を聞いてくる人がいた。

緊張した作った笑顔で頼みごとをしてくる人がいた。

おはようと言われて顔をあげた時、その人の笑顔をはじめて見た。

…そして、そして。

 

 

私は自分を取り巻く、やわらかい暖かさを感じた。

 

 

 

「設定が変わった」

 

 

 

ふと、さっき見ていた、ずっと向こうの窓の外に目をやると、

やわらかい陽の光が差し込んでいた。

 

 

あんなに大粒の雨が降っていたのに、

このわずかな間に外は晴れあがっていた。

 

 

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思わず、ほほがゆるんだ。

 

こんなに単純な事だったんだ、ここから解放されるのは。

いま、私は「この世のはじまり」に包まれている。

 

 

あたたかい。

 

 

 

あとは私がほほえむだけだったんだ。

 

 

 

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哀しくせつない世界が終わりを告げた日に。

 

 

 

インゲンをインゲンとして受容する

道の駅やJAの物産館では夏の野菜がわんさかならんで大賑わい。 

この日、久しぶりに夕方から時間があいて道の駅の閉館までに間に合いそうだったので寄り道することにしました。

甘酒を買うのが目的だったのですが、

何せわんさかの名残が売り場にたっぷり漂っていたので

つい(笑)ひとまわりぐるっと道の駅探索をしてしまいました。

 

そして、今日の収穫はコレ。

 

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一本30センチを超える紐状の緑色の物体が「インゲン」だとして販売されていました。

それ以外、品種についても調理法についてもなんの説明もなく…

道の駅のスタッフさんたちはレジで忙しそうにしているから質問するのもはばかられ…

もう、この気持ちをどうしようもなくて購入。(笑)

家に帰ってしばらくにらめっこしていたけれど、

ええいままよ!とお湯にIN!

普段、インゲンを茹でる方法で茹でてみました。

 

 

結果。

 

 

 

ハイ、確かにインゲンでした。(笑)

 

 

 

ああ、不思議。

私の中の「インゲン」という概念を超えたものが

インゲンの香りと歯ごたえを携えて目の前にある。。。

しかもちゃんと丁寧に「インゲン」って書いてあるのに

私はこの物体をまだ「インゲン」として受け入れられないwww

濃い緑色の細長いやつ…としか思えないwww

 

そしていちいち…

マヨネーズつけずらい

肉巻き作るのたいへん

かた結びできるw

などと、激しくdisるのでした。(笑)

 

 

 

ふと我に返り、真剣に「このインゲンはインゲンと認めねぇ」と

躍起になって理由を探していた自分があほくさくて笑えます。

 

 

と、同時に。

インゲン以外の事柄に対してもおんなじことしてないだろうか?

ということが極端に不安になりました。

自分で気がついていない自分のしている思い込みの激しさに

驚愕した夏の終わりです。

 

 

 

 

これは長インゲンというれっきとしたインゲンだって

さっきググって知りました。(遅

ニンニクと炒めても美味しいみたい♡

 

 

ってーか、インゲンインゲンって連呼しすぎて

そもそもインゲンてなんだっけかよくわからなくなっちゃった。(泣