山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもあっという間に3度目の冬☆はてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

さよなら磐梯山

会津若松に向かって七折峠のトンネルを抜けて

ゆるい坂道を下っていくと

正面にどどんと磐梯山がお出ましになる。


車で駆け抜けるこの道で、ほんのわずかの間だけ見ることのできる、この迫力をたずさえた磐梯山の美しさは格別だ。


不思議なのは、そのまま進むとどんどん磐梯山に近づくのに、どんどんその迫力が薄らいでいくように見えることだ。


あたりは車を停める場所もなく、

写真を撮るチャンスもなく、

その迫力は私の記憶の中だけのものになる。


それでも、たくさんの田んぼを育む磐梯山の力強くも美しいその姿はいつどこからみてもかわらない。


私は何度、その姿に感嘆の声をあげたことだろう。



いつものようにこの山を越えて、七折れ峠のトンネルを抜けたら、どんな姿で迎えてくれるだろうか。


49号線を走る最後の日。


車に荷物を詰め込んで、私のこの小さな町を後にする。




f:id:crystalai610:20171210102153j:plain



いくつもの思いが湧き上がるけど、それはここに置いていく。


さようなら、磐梯山







白と青

今日は板下町を抜けて喜多方まで。
あと5キロの看板を過ぎてしばらくすると
フロントガラスに大量の白いつぶつぶが押し寄せてきた。

雪。

ただ降ってくるのではなく、フロントガラスを叩くように吹き付けてくる。

突然の吹雪。


それでも町を抜けると、
突然、太陽のまぶしい暖かさに出会う。
青空だ!


そのまま山都に向かって少し走った山越えの途中で

晴れと雪の境い目を見た。


f:id:crystalai610:20171206153443j:plain




白と青とが際立つ。




自然の絶妙さにしばらく見とれてしまう。



f:id:crystalai610:20171206154317j:plain



今夜もすごく寒いんだろな。










懲りないアイツ

今期初、除雪車が来た朝。


昨夜はぼたぼたと音がするような重たい雪が降り続き

部屋の四方の窓の外では屋根に積もった雪も落ちてきて

時折、地響きかと思うような重低音が響いていました。


午後になって、束の間の晴れ間に外に出てみると



f:id:crystalai610:20171125183051j:plain




f:id:crystalai610:20171125183217j:plain




f:id:crystalai610:20171125183457j:plain



あたりはいつにもまして静かで

そのぴんと張ったような凛々しい空気のなか

息を落ち着かせて

耳を澄ませるように立っていると

自分のカラダの熱がその空気と入れ替わり

この景色のなかに溶け出していくようで

しばらく動けなくなりました。



この、見た目の美しさと相反して、

午後の気温の上昇と雨にさらされて

足元はシャーベットがもっととけちゃったようなグズグス…


そう。

ざけってる。。。


ざけるのヤツ、またしょーこりもなくやってきやがった。


また、早々と闘いの予感に包まれる白い午後。笑



f:id:crystalai610:20171125185851j:plain



降ったばかりの雪はとても澄んでいて

その重なった真ん中は

穏やかなラリマーの色合いでした。












雨は夜更け過ぎに

今朝。(日付が変わっちゃったから、正確には昨日の朝w)

 

とうとうやってきた白いやつら。

 

f:id:crystalai610:20171119233707j:plain

 

 

f:id:crystalai610:20171119233738j:plain

 

職場への道すがら、件の冑神社の入り口の近くで。

もう紅葉はひと段落で華やかな色合いではないけれど、秋の色。

 

 

f:id:crystalai610:20171119233811j:plain

 

 

 

日中は小降りになったり、雨になったりしていたけれど

帰宅時間の夕方頃は結構な雨だった。

 

 

そして、なう。(投稿時間の3時間前www)

 

寒くて寒くて疲れてヅツーでちょっと布団で休憩して目覚めたら

めっさ静か。

 

そっと窓を開けると思った通り。

 

 

 

f:id:crystalai610:20171119233904j:plain

 

漆黒の静寂の中、白いやつらの侵略は着々と進められていく(笑)

 

 

ほんと久しぶりに何の予定もない明日からの数日間は

あたたかいストーブの横でじっくり坐って過ごそう。

個人的に始まった新しい一年の始まりにやっと賜った休日だから。

 

コーヒーと甘酒と美味しいパンがあるから籠っちゃても大丈夫。

 

 

風が吹く

昨日の早朝のまだ暗い時間、猪苗代は雪がはらはらと降っていて

『凍結注意』の電光掲示板があちこちでピカピカしていた。

そして、夜9時には会津坂下インター付近は「0℃」で

これまた『凍結注意』の電光掲示板がピカピカしていた。

そのまま49号線を七折れ峠のトンネルを抜けて坂下の街中まで下ると

電光掲示板が示す気温は2℃になっていたけれど

ピンと張りつめるような空気はインターの付近のそれとあまり変わらず、

もうすぐここも0℃になるんだろうなとなんとなく思った。

ほかほかのお弁当が出来上がるのを待ちながら見上げた空は、

こんな街中で街燈や看板の光で明るいのに

澄みわたり、星がピカピカと瞬いているのがとてもよく見えた。

 

けれど、49号線を引き返して新潟方面に向かう山越えをして

峠の藤トンネルを抜けるとそこは全く別世界だった。

真っ白な霧の世界。

ヘッドライトが霧に反射して目の前には白く光った壁があるようにしか見えず、

ヘッドライトを消してみても白く光らない壁があるようにしか見えないので、

自分の存在を知らせるためにだけヘッドライトをつけて進む。

ひとりチーム50キロの世界。

毎日通っている道なのでまあだいたいの道中は想像つくんだけど

進む方向はかろうじて見えるセンターラインだけが教えてくれるだけのこの緊張感。

それでも、いつかの頃のような悲壮感はもうないんだけど。

後ろ方向からの別のヘッドライトの光に追いつかれることもなく、

前方向からの別のヘッドライトの光とすれ違わないまま、

冑神社のわきの電光掲示板らしき光の横を通過する。

もうすぐ下界だ(笑

 

点滅している信号をすぎて少し行くと白い壁が薄らいでいく。

電光掲示板の気温は0℃。

その向こうには白白と輝く西会津インターが浮かび上がって見え、

道の駅よりっせも、セブンイレブンもぽわんとそこにあった。

見慣れた景色と、ちゃんと道路を走っているという感覚が戻ってきたので

異世界にたどり着いていたり、アセンションしちゃっていないことにほっとする。(笑

 

 

 

今朝になり、気温4℃の小雨降る山を越えて、

晴れ渡った向こうに目をやると飯豊山がこないだよりももっと真っ白だった。

しかもその手前の近い(であろう)山々も真っ白け。

ああ、これで気温が0℃だったらここも真っ白けってことですな…

かの将軍様がもうほんとすぐそこまで来ちゃってるってことですな…

 

 

 

早く脱出しなくては。

 

 

 

今夜。

坂下の町は冷たく静かに雨が降り、

藤トンネルを抜けた向こう側では木枯らしが乾いた道路に大量の落ち葉の雨を降らせ、

私の部屋の窓には向こうの山から吹き降りてくる風が轟音と共に容赦なく吹きつけて

明日の朝の気温がめっちゃ低くなることを知らせてくれている。

これで藤トンネルを挟んで

カッサカサでつるっつる、と

コッチコチでつるっつる、という、

この季節ならではのアトラクションを楽しみながらの峠越えが確定したので

(たぶんね、笑)

いつもよりたくさんコーヒーをいれて

いつもよりたくさんおやつをもって

LIFE君に乗りこもうって思った、っていうそれだけの話。

 

 

え?

風が吹いたら桶屋が…的な、なにか(笑)だけど?

 

だめ?

 

 

 

そうそう。

 

f:id:crystalai610:20171118234333j:plain

 

ドトールジャケ買いしたこの期間限定の南インドケララの豆は

粗挽きにしてゆっくり入れるとほんとにさわやかでフルーティな酸味になる。

コーヒーなんだけど、さらっとしていてブラックティみたいにごくごく飲める。

めっさ美味しい♡

淹れたてのこのコーヒーと

焼きたてのクッキーのきれっぱしをいただく。

(あ、仕事ですから。味見、ですから(笑)

私だけのほっとひと息な休憩時間♡

 

 

この日のおやつはお土産の水羊羹みたいはお豆腐。

プルンとしていて、でももっちりほんのりの優しい甘さ。

ときどき届く、ココロがゆるむご褒美。

ありがたや。

 

猪苗代の有名なお店だそうです。

いいえ、お店の名前を忘れたわけじゃありませんよ!

自分で探す幸せも残しとかなくっちゃね☆

 

 

がはは。

 

 

 

新世界のりんご

ひとりせっせとアップルパイを作っていた。

朝一番のお菓子の部屋で

しんと冷たい空気の中、リンゴのジャムのいい匂いでほっとする。

 

 f:id:crystalai610:20171104231258j:plain

 

扉を開けていたので

その向こうの部屋から朗らかな声が聞こえてきていた。

急に冷えてきた今朝の気温の事や

美味しかった頂きものの話や

会わなかったときの報告や

とくにこれといってなんともない話が続いて

うふふあははと朗らかな声のやりとりが

穏やかな雰囲気を生みだしてあたりを包み

しんと冷たい空気を

ほんのりと暖かい色に変えるようだった。

 

ちょっと切なくなって涙がでた。

きつくてとんがってきりきりしていたあの部屋に

あんなにも暖かい色が溢れだすことができるなんて

私には想像することもできなくなっていたけれど

ああ、こうやってちゃんとなっていくんだなってよかったなって

ちょっとね、涙がでた。

もう、終わりにしていいんだってことが

ちゃんとわかってほんとうに救われた気がした。

 

 

さあ、あともう少しがんばってこのアップルパイを仕上げよう。

それをオーブンに入れたら

とっときのタンザニアでコーヒーを入れて

次はクッキーを焼く準備をしよう。

 

 

それが終わったら

今度はあの真っ赤で香しい新世界という名前のリンゴを

ざくとんするごろしちゃうんだから。

 

 

crystalai610.hatenablog.com

 

 

 

秋の終わり

朝と夜の気温が8度になって

会津盆地が霧に沈んで

猪苗代湖にも坂下にも白鳥が飛来して

裏山のそこかしこにアケビがたわわに実って

新そばが食べられるようになって

稲刈りも終わって

 

空気が秋の終わりを奏ではじめています。

 

 f:id:crystalai610:20171030201608j:plain

 

遠くの山から吹き降ろす風に

あの真っ白な世界の気配を感じる様になりました。

 

 

ああ、よみがえるのはざけるとの闘いの記憶…笑

 

 

 

crystalai610.hatenablog.com

 

 

そして。

 

f:id:crystalai610:20171030202229j:plain

 

草刈り闘士ぽぽは立派なおっさんになり(笑)

モモは私の知らない間にどこかにお嫁に行きましとさ。

 

 

crystalai610.hatenablog.com

 

 

 

 

 

さあ、そろそろこちらでは冬支度が始まります。