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山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

根を下ろし、風とともに

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6月の初め、所用で出かけていた東京から10日ぶりに自宅に戻る道すがら、あたりの景色が新しい展開を見せているのにココロ奪われました。

色とりどりに咲き誇るピンクや黄色の春の花はひと段落して、木々の葉の緑の色が一段と濃くなっていました。

またあちこちの畑ではいちめんにそばの花が満開で風に揺れていました。 

そして奥の別の畑では栗の花が豪奢な花をまとってこれでもかのドヤ顔です。

思わず車を停めて眺めずにはいられないほどそれはそれは美しい景色でした。

 

自然の営みのなかで季節が移り変わり、蒔いた種が芽吹き花を咲かせることや、時が来れば花目をつけ実を結ぶことは、まったくもってあたりまえのこと…だと思います。

それでも、日々絶え間なく変化をし続ける大地の力強い生命力に圧倒されずにはいられません。

その営みをダイレクトにどっぷりと感じることができるこの生活の有り難さをしみじみと思います。

 

大昔に何度も見た天空の城ラピュタを思い出していました。

 

土に根を下ろし 、

風と共に生きよう。

種と共に冬を越え 、

鳥と共に春を歌おう。

 

人は土から離れては生きていかれない。とシータは言ってました。

 

私は長いことアスファルトとコンクリートの街で暮らしていました。

絶え間なくやってくる電車に揺られて、背の高い四角いビルの中でモニターに映る数字だけをいつも追いかけていました。

無難に目立たなくいることが一番大事で、見ない聞かない言わないでもいられるように、息を殺して生きていました。

 

ほんとだょ、シータ。

私は生きるために必死になっていたのに『ワタシ』を生きていなかった。

ずっとずっと根を下ろせるところを探していたのかもしれない。

 

あの頃の、ちまちまびくびく生きていた私に、このそばの花を見せてあげたいと思います。

そしてありがとうを伝えたい。

あなたのおかげで、私は根を下ろすことを決めました。

そして、有難いことに、大地の力強い生命力に満ち満ちた営みを肌で感じながら、そのひとつひとつがほんとうに美しいとココロから思えるようになりました。 

 

人生はステキだ。

 

 

さぁ!立ち止まらずに行くよ!!