山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

再会

件の奥川の出戸の岩屋のご縁日に行った帰り道のこと。

 

 

奥川の山の一番高いところから、下界へ下ろうとする頃には雨はすっかりあがり、雲の切れ間から強い夏の日差しが照ってきていました。

雨に洗われて山々の木々や稲穂はきらきらかがやいていたし、夕方になりかけた山の空気もとても清らかだったので、相棒LIFE君の窓を全開にして走っていました。

助手席の側が山で、運転席側が田んぼやら畑やらがあり、その向こうには山や森のいい眺めでした。

 

 

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気分よく、くねくねとした山道を進すんでいると、運転席側にとても力強い気配がしました。

まあ、いい勢いがついていたので(爆)そっと視線だけを向ける感じでそちらを見ると。

 

 

 

鷹が、いました。

 

 

 

 

 

真横を、飛んでいたのです。

 

 

 

鷹の顔が判別できるくらいの距離で、

ほぼ運転席の窓の位置をキープして、

大きく翼を広げて、鷹が飛んでいたのです。

 

 

うわぁ☆(歓喜

 

 

と、膨らむ私を、その鷹は一瞥するとすっと右に旋回して山の方に戻っていってしまいた。

ほんとに数秒の、ちょっとの間のことでした。

 

 

安全に停められる待避所でLIFE君を停めて、鷹が戻っていった方を目で確認しましたがもうその姿はどこにも見えませんでした。

 

 

あの人だ。

 

 

実は、出戸に向かうためにこの町を出発して間もなくの頃、田んぼと田んぼの間で一羽の鷹を見ました。

少し高いところを飛んでいたのです。

その羽を大きく広げて飛ぶ姿はとても素敵だったので、写真が撮りたいと思ったのですが、LIFE君を寄せられる場所もなく、また祭礼の受付時間まであまり余裕がなかったこともあり…思わず

 

「またあとで!奥川で!」

 

と、言っていたのです。

でも、車内でつぶやいたに近いので到底、鷹に声が届いたとは思えませんでした。

(そもそも、声が届いていたからって…ねぇ。

しかも、そのことはすっかり忘れてさえもいました。。。

 

 

でも。願いはちゃんと届いていたのです。

会いに来てくれたのです。

 

この再会を彩る、山や森や空や雲や太陽の光や風といったすべてがものすごく鮮やかで迫りくるようだったことや、あの時、私を一瞥した時の鷹のまっすぐなメヂカラの威力は半端なかったことや、一瞬だったことは間違いないのにスローモーションでそのことを思い出すことなどなど、この「絵」を見せてもらえたことがほんとうに有難くて、しばらく道端でぼーっとしてしまいました。

 

あーたまらん。

 

それだけのことです(笑

運転中のわずかな間でしたので、写真を撮ることはもちろんできませんでした。

けれど、なんというか、脳ミソは何とかこれを幻だったことにしたいかのようなので自分のために忘れないように書きました。

 

とても凛々しい方でした。

 

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 また、会えるといいな(希望