山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

調和する

今夜のこの空を皆さんと分かち合えないことは、ほんとうに残念でならない。

 

澄み渡った漆黒の空に、輝く星があふれかえるようなのはいつもなのに、

どこか、何かが、違う。

 

何と表現すればいいのだろう。

 

ひとつひとつの星の輝きがどこか、特別に見えてならない。

受け取る何もかもが不思議な圧倒的な重厚感を持って降り注いでくる、

けれど、優しくあたたかい。

どこもかしこも非常に繊細な輝きを放ち、

大小ではない遠近の距離をしっかり感じる。

ひとつひとつの輝きを包んでいる靄のような白さが、なんて美しいのだろう。

乱雑に並んでいるように見えて、

ほんとうはそこにあるべくしててそこにいる、意味のある輝きのメッセージ。

ひとつひとつの奏でる音が聞こえてくるような揺らめき。

おおきな、音のない、ハーモニー。

 

ああ、今夜は世界が歌を歌っているんだ。

 

寸分の狂いもない調和の中に、存在できるという至福の瞬間。

 

何かが満ちて、足りていく。

 

 

ファインダーを覗きこむとただただ漆黒の闇。

もしかしたら、他の人には見えていないのではないかと不安になるような静寂。

 

そんな奇跡を、独り占めしているのだ。

 

この、小さな町の片隅で。