山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

秋の最後の日

今日はきっと、この秋の最後の日。

白一色の厳しさに包まれる冬になってしまう前の、あらゆる実りにあふれる豊かな秋の最後の日。

 

明日から会津は天気が崩れて雨の予報。

それでちょっとでも寒くなったら、もうきっと間違いなく雪が降って積もるってことが私にもわかるくらい空気の冷たさが際立ってきている。

今朝の霧の姿が今までと違う。冷たい空気の層が地表を漂うのではなく、山の頂上に乗っかっていた。

あらゆるところに霜がおりて足元がしんしんと重く感じる。

 

 

もう、冬はすぐそこだ。

 

 

喜多方・塩川の町から7号線を気持ちよく走って、道の駅ばんだいへ。

その駐車場から、磐梯山はまるっきり濃い霧の中に姿を隠していた。

気温は7度。缶コーヒーの暖かさがありがたい。

 

ちょっと用事を済ませて、今度は7号線を郡山へむけて出発した。

右手には猪苗代湖に向かって見渡す限りの平地に田んぼが広がり、左手には磐梯山へと続くなだらかな斜面に森が広がり、時折民家と田んぼが現れる。

 

その森の木々は湖側だけにびっしりと霜がついていた。

夜半から朝にかけての張りつめたような寒さに思いをはせる。

 

49号線に向かうため右折して広々とした田んぼの真ん中の道を行く。

その左側の景色に思わず車を停める。

 

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緩やかな日差しを受けて輝く、うっすら雪化粧をした川桁山とその一族。

 

いつのまにか霧が晴れていた。

思わず振り返ると、磐梯山も分厚いベールを脱いで、そこにあった。

 

二つの山とも、まるで挑みかかってきているかのように、自らの姿を誇示していた。

迫りくるような雄姿に圧倒される。

 

水路の水からさえも「誇り」を感じた。

 

 

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車の往来の途切れた道の真ん中で、カラダが冷たくなることにも気がつかないくらい心を奪われてみる。

 

世界は、なんて美しいのだろうか。

 

 

 

郡山からの帰り道。

トンネルを抜けると太陽は燦々と輝き、凍えるようだった空気を暖めていた。

休憩に立ち寄った49号線の堅田交差点付近のコンビニの裏手には「白鳥浜」がある。

白鳥の姿はなかったけれど、木陰から姿の見えない水鳥たちのおしゃべりが聞こえてきていた。

 

 

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その白鳥浜からほどないところに先週新しくオープンした「道の駅猪苗代」がある。

駐車場待ちの列ができるほど込み合っていたが、私はバックヤードに用事があってきたので入館証で関係者入口からスムースに入ることができた。

ついでに中も見てみたいと思ってこっそり店舗側のドアを開けたのだが、あまりの人の多さに店舗内へは入らず逃げ帰ってきてしまった。

 

 

秋晴れの清々しい青空が広がっていた。

 

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同じルートを戻りながら、今度は飯豊山の雄姿が目に飛び込んできた。

走りながら見つけた絶景を、いったん停まって撮影するのは、車を停める場所や、視点の変化で思うようにいかない。

結構、距離を走ってやっと条件を満たす場所にたどり着く。

  

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11月でこんなに雪を湛えている山から吹きおろしてくる風はまるで、かの将軍様の斥候のように来たるべき時が間近であることを知らしめている。

名残は尽きない。

だれの人生でも、季節は進む。

そして…またひとつ歳をとる。

次の一年は、この一年とは違う私が駆け抜ける。

 

だから、人生はおもしろいんだ!

 

 

 

このところ続いている全行程5時間ほどのドライブの後に、サロマ湖から届いた秋のごちそうにおよばれした。

もう舌鼓を打つのが精いっぱいで…あとの祭り。。。 

 

 

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 過ぎ行く秋をしっかり堪能できたシアワセな一日の、ご報告。