山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもめでたく二年目☆のはてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

重低音の雨

昨日から降り出した雨が

一粒一粒を見分けることのできるような大粒の雨が

ひっきりなしにまっすぐに落ちてきて

どすどすと聞こえるような重低音で

あたり一帯の田んぼや畑を叩いて大地を揺らしている。

 

その重低音の連なりはもっともっと低い微細な揺れを創り出し

大地だけではなく、私をも揺らしだす。

その中にじっと坐っていると

私のカラダの深いところも

細かくぶーんと共鳴するように震えてきている。

 

時間が経つにつれてその振動のふり幅は広がり

そのふり幅の分だけ私が分かれはじめて

普段は感じることのない自分のなかにある「層」を感じる。

 

そしてその層のひとつひとつに

自分が仕舞いこんでいたたくさんの「気持ち」の残骸と出会う。

 

あぁ、と思うと

とたんにその残骸はほろほろと崩れて

振動に紛れて霧散してしまう。

 

 

切ないような哀しいような、余韻だけを残して。

 

 

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この余韻もいっしょに連れていってはくれないだろうかと思い

また、静かに坐りなおし

重低音の微細な揺れに沈む。