山と田んぼと太陽と

田舎暮らしもあっという間に3度目の冬☆はてな?とびっくり!ときどきジーン(涙…な日々。さすけねぇ、笑ってくなんしょ♫

新世界のりんご

ひとりせっせとアップルパイを作っていた。

朝一番のお菓子の部屋で

しんと冷たい空気の中、リンゴのジャムのいい匂いでほっとする。

 

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扉を開けていたので

その向こうの部屋から朗らかな声が聞こえてきていた。

急に冷えてきた今朝の気温の事や

美味しかった頂きものの話や

会わなかったときの報告や

とくにこれといってなんともない話が続いて

うふふあははと朗らかな声のやりとりが

穏やかな雰囲気を生みだしてあたりを包み

しんと冷たい空気を

ほんのりと暖かい色に変えるようだった。

 

ちょっと切なくなって涙がでた。

きつくてとんがってきりきりしていたあの部屋に

あんなにも暖かい色が溢れだすことができるなんて

私には想像することもできなくなっていたけれど

ああ、こうやってちゃんとなっていくんだなってよかったなって

ちょっとね、涙がでた。

もう、終わりにしていいんだってことが

ちゃんとわかってほんとうに救われた気がした。

 

 

さあ、あともう少しがんばってこのアップルパイを仕上げよう。

それをオーブンに入れたら

とっときのタンザニアでコーヒーを入れて

次はクッキーを焼く準備をしよう。

 

 

それが終わったら

今度はあの真っ赤で香しい新世界という名前のリンゴを

ざくとんするごろしちゃうんだから。

 

 

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